大町・会津迎賓館にて2011年度 ORP(大町通り活性化協議会)6月 定例会を開催致しました。
開催日時:平成23年6月24日(金) 19:00~21:00
会場:会津迎賓館 4F
前回の定例会に引き続き、会津若松市建設部道路建設課さま、東北電力 会津若松支社さま、NTTインフラネット 会津若松支店さまをお招き致しまして、ディスカッションを行いました。
●テーマ「無電柱化について②」
東北電力(株)様、NTTインフラネット(株)様をお迎えして、川島幹事がコーディネイターを執り行う中で、今回もかなり白熱したディスカッションとなりました。
同じ会津若松市内の無電柱化を図った場所を例に挙げ、資料を基にご解説下さりました。
画像は鶴ケ城付近の「北出丸~鶴城小学校」の無電柱化エリアです。
このエリアは裏配線方式を多く取り入れている様ですね。
普段はあまり気にはしていないものでも、そう言われれてみるとこの辺は歩きやすく、街路樹の木々がなびき、空も広い。
歩く人を思う歩道造り、ストレスのない走りの車道造り、改めてみるとこんなにも違うものかと感じさせられる様でありました。皆様もぜひ、改めて歩かれてみて下さい。
その場所により、どの無電柱化方式が良いかなどで様々な問題もありますが、この大町通りにはどの計画が適しているか?
この答えを大町通りの皆が望んでいるのですが、残念ながらそう簡単にはお答えをいただけ無いようです。
街、通りを動かすのですからそれ相応の準備、計画、費用が掛かってきます。
その中で少しでも話が進めることができれば、を期待した定例会となりました。
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今回のディスカッション内容で、代表的なものを選別いたしました。
(Q.が大町通りの方々、ORP A.が今回出席下さったお三方)
Q.大町通りも北出丸エリアと同じようにできるのか?
A.今現在断言することはできない。道路管理者が指示を出し、そこから電力会社の動きとなるが、下調べには多大な時間が必要。
Q.個人個人に承認は必要なのか?ORPで決定されたとしても、個人で反対されたらどうなってしまうか?
A.それに対しても臨機応変に対処していくしかないと想定。さらにコストに絡んできたり、納期に絡んできたり、しかしながら真摯に対応はしてゆきたい。
Q.ソフト地中化ではコスト、納期に変動がみられるのだろうか?
A.適切な場所には考えられるが、全ての業者の兼ね合いで動くので一概にはいえない。しかしながら電力会社の負担は少ない。
Q.正直にはっきりとした答えが聞きたい。大町に無電柱化はできるのか?
A.他地区の地中化の話を話してはいるが、これを大町通りに比較している訳ではない。全てにおいて莫大なコストと時間が掛かってしまう。
こちらもはっきり答えたいのはあるが、少しづつ進歩させて一つ一つカタをつけて行きたい。
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話を要約致しますと、正直平行線をたどってしまっております。
それほどまでに大きな事業ということは分かるのですが、良いも悪いも結果を聞かせて頂ければそれに越した対応を取れるはず。
大町通りの方々の意見が非常に多く発言され、今まで聞きたかったことを一斉に放たれた様でした。
お三方には来月も出席頂ける予定ではあります。
今回聞いて頂いた内容を少しでも紐解いて頂ければと存じます。
写真はソフト地中化を行なった福島市内の電柱です。
イメージまでに。
次回の定例会は7月24日(日)です。
毎月24日をORP定例会の開催予定日としています。
結論が出ましたらご報告致します。