まちづくり研究会
会員がまちづくりについて理解を深められるよう、専門家を招いた研究会を実施しました。
○歴史を活かしたまちづくり
講師:最勝寺靖彦氏(TERA歴史景観研究室代表)
○道路施設、建築設備について
講師:柿沼整三氏(ZO設計室/関東学院大学講師)
○コミュミティビジネス・コミュニティマネジメント
講師:風見正三(宮城大学教授)
○景観のつくり方
講師:中山繁信氏(工学院大学教授)
○自然の素材、伝統を活かしたまちづくり
講師:岩田司氏((独)建築研究所上席研究員)
大町通り歩車道改修事業
大町通りに改修工事が予算化されたことを受けさらに協議を進めています。
より良い通りを会津若松市、各町内会員と共に目指し、歩車道の整備を行っていきます。
先進地視察及び研修会の実施 ~歴史的町並みを活用した観光地域へ~
○長野県松本市
歴史的建築物を活かしたまちづくりの先進地である長野県松本市を視察し、
建築物の修景方法や風情の演出方法を学んできました。
○埼玉県川越市
現地視察では、建築物や道路、街灯といった町並みの構成要素をどのように歴史的景観に調和させているのか、その修景手法を調査しました。
○栃木県栃木市
栃木市の歴史的景観資源を活かしたまちづくりに関する制度や事業、観光業との連携といった内容について、1時間半程度の講義を受け、意見交換を行いました。
○山形県山形市
七日町商店街振興組合の方に資料提供などご協力を頂きました。ご説明を受けながら町界隈を一緒に歩き、インフラや景観を視察して非常に有意義な研修となりました。
社会実験と修景計画
○自然素材を活かした修景に関する社会実験
地元産の木材を活用し、熊野神社にウッドデッキとベンチを設置しました。また、木塀を製作し、川島文具店の駐車場のブロック堀を修景しました。
○通りの照明(照らし方)に関する社会実験
LEDなど最新の照明器具を用いて、ライトアップ実験を実施しました。また、通りにはカラーコーンを利用した足元灯を、熊野神社には、アルミ缶を利用したろうそくランプを設置しました。
○人にやさしい道路に関する社会実験
大町通りの道路美装化計画を念頭に、人にやさしい道路あり方に関する実験を行いました。
具体的には実際の道路を使ってシミュレーションを行い、道路の幅員構成や素材、電柱、街路灯の設置場所、および歴史的町並みとの調和について沿線住民による検討を行いました。
○修景の手引きの作成
地域住民が協定事項に沿って建築物等の修景を行えるよう、「修景の手引き」を作成しました。作成に当たっては、福島県建築士会会津支部の協力のもと、会員である沿線住民とのワーキングを実施しました。
イベントの開催・協力事業
○ふれあいこどもまつり こどもの日・歩行者天国
春に行われる歩行者天国です。
恒例行事でもある幼稚園児によるこいのぼり行列、小学生による鼓笛隊パレードがあり、親子連れで非常に賑わいをみせるイベントです。
出店露店の数も多く、毎年大盛況を頂いております。
○大町ストリートミュージアム 体育の日・歩行者天国
秋に行われる歩行者天国です。
通常の露天はもちろん、アーティストによる路上ライブや、アート作品の展示も行われます。協賛団体『アネッサクラブ』では、はいからさんの姿でお練りパレードも行われます。
○大町通り元気市 6月~11月 毎週日曜日
市内の農家の方々が、新鮮な野菜や果物、
農産加工品などを対面販売する直売イベントです。
毎週日曜日の午前中に定期的に行われ、
市内の旬のものを直接お話しながらお買い物ができます。
○会津絵ろうそくまつり
大町通りでは当日、各商店会一丸となり、
通りに連なって多くのろうそくに火を灯します。
通り付近の西軍墓地では東明こども園の園児たちが、
ろうそくで装飾をしてかわいい空間を演出してくれます。
非常に壮観となり、会津の風物詩の一つです。
大町ストリートミュージアムフェスティバル
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
大町元気市
第5回
第4回
第3回
第2回
第1回