「現代版家守」意見交換会 ~よりっちにて~

会津若松市都市環境改善支援事業の一環として、
後世に残したい歴史的建造物の保全と街並み形成を図るため、
工学院大学建築学部 まちづくり学科
准教授 遠藤新 氏
をお招き致しまして、昭和さま、まちづくり会津さま、会津若松市さま、
そしてORPと意見交換会を行いました。

開催日時:平成24年12月12日(水) 16:30~18:30
会場:大町情報基地よりっち

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定例会のディスカッションの中でもお話が出たことがありましたが、
大町通りで行うことを想定とした「軽トラ市」について議題が多く出ました。
この名前を良く聞く通り様々な場所で行われていて、
それはこの福島県、そして会津でも多いイベントです。

もちろん各場所で細かな仕様は異なり、
特性を持って開かれています。
・峠を通行止にして大きく開かれるもの
・商店街主催で参加者にはその商店街商品券を配布するところ
・軽トラではないが、川沿いでパラソル市 等々

例えば面白いもので会津若松市農政課さまからは、
門田、西若松のヨークベニマル(市内スーパーマーケット)とコラボして、
駐車場で軽トラ市も行なっているとか。
結構な賑わいだそうです。

それに、軽トラ市のプロも多く、他の参加希望者も耐えないそうです。
特に福島県は風評被害の問題も多くあるので、
その方々からノウハウを吸収し、皆で大いに盛り上がって行けるよう期待もされています。

遠藤先生からも、
出す側にも手間暇がかからないこと、そしてメリットがあることが大事。
ロケーション、そして方向性がしっかりしていないと違いが出せない。
それらを練り出すことが必要なのでは?
等、ありがたいお言葉も頂戴いたしました。

まとめには
・実験として、一度、空駐車場にて行なってみること。
・他地区の軽トラ市の情報をもっと取り入れること。
・あとは大町通りの特性をそれに合わせてみること。

来年は大河ドラマも始まりますし、
会津には素材が多く埋まっています。
皆で明るい会津の将来を語り合いつつ、研究会は幕を閉じました。

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